私たちのブランドバッグを支える技術

日本のレザークラフトで培った経験と最新の機械技術を融合し、 美しさ・精度・安定した品質を備えたバッグを自社ブランドとして企画・製造しています。

ミリ単位で縫製を制御できるコンピューターミシン、布の自動裁断・巻取り機、 革のコバ塗り専用ツール、そして社内のプロダクトデザインチーム。 すべての工程は「毎日安心して使える」バッグづくりのために設計されています。

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私たちのブランドバッグを作る主要テクノロジー

JUKI AMS-251 / AMS-210(コンピューターミシン)

持ち手・ロゴ・荷重がかかる箇所など重要パーツに最適。 縫いパターンをプログラムでき、均一でプロフェッショナルな縫製と高い耐久性を実現します。

  • 縫いパターンの再現性が高く、複雑な縫製でもヒューマンエラーを低減。
  • スピードと美しい針目を両立。定番モデルにも限定モデルにも対応。
  • コレクションの“シグネチャーステッチ”を作り、ブランド性を高めます。

UZ-700R-MD-CD(自動裁断・巻取り機)

前工程の精度を高め、サイズのばらつきを抑え、準備時間も短縮。 新作の試作から量産まで、再現性の高い品質づくりを支えます。

  • 裁断サイズが安定し、次工程の組み立てがスムーズで美しく。
  • 廃材やロスを減らし、素材を無駄なく使う取り組みにも貢献。
  • 試作にも連続生産にも対応できる柔軟性。

コバ塗り専用ツール(Edge Paint Tool)

ローラーや細口ノズルなど専用ツールで塗布量と幅を精密にコントロール。 コバをシャープに整え、見た目の上質感と耐久性を高めます。

  • 塗りムラや波打ちを抑え、滑らかなコバラインに。
  • 多層コーティングも可能で、厚みのある丈夫な仕上がり。
  • 細いコバ・太いコバなど、デザインに合わせた幅調整が可能。

社内プロダクトデザインチーム

機械だけではなく“デザイン”がブランドの核。 コレクションコンセプトから日常の使いやすさまで、細部を設計します。

  • ライフスタイルに合うモデルを企画・開発。
  • デザイン・機能性・強度のバランスを調整。
  • 社内で試作・使用テストを行い、完成度を高めます。

バッグづくりのプロセスにおけるイノベーション

技術と人を“プロセス”として組み上げることで、私たちは自社ブランドのバッグを 継続的かつ体系的に企画・製造・検証できます。

01
物語と実使用から設計を始める

ユーザーや社内の声をもとに、機能・収納・サイズ・重量を設計。 その後、スケッチと構造へ落とし込みます。

02
量産と同じ設備でプロトタイプを作る

JUKI のコンピューターミシン、UZ-700R-MD-CD、コバ塗りツールで試作し、 実製品に近い品質で検証します。

03
長く使える品質へ向けて最適化する

仕様が固まったら、縫製プログラム・裁断設定・仕上げ方法を最適化。 連続生産でも試作品と同等の品質を維持します。

これらの技術がブランドバッグをどう差別化するか

一つひとつが美しく、品質が安定

縫製・裁断・コバ仕上げの精度を高めることで、同一モデルの品質を揃え、 選ぶたびに安心できる基準を作ります。

日常で長く使える耐久性

正確な裁断と構造設計、適切なコバ仕上げにより、通勤から週末の外出まで 日常の使用にしっかり耐えます。

個性とストーリーのあるコレクション

技術の柔軟性と社内デザインにより、形・縫い・コバ・素材感まで コレクションごとに明確なキャラクターを表現できます。